こんにちは『ぬいぐるみんず』のダモです。
今回はお手入れのお話です。
さっそくですが、今回のテーマはエメラルドを使ったシルバーリングのお手入れ方法のご紹介です。
SV950にエメラルドを彫り留めしたリング。
本当にエメラルドって綺麗だな、と思えるリングです。
リングの細かい情報はホームページとミンネのサイトでご確認下さい。
ホームページ↓
https://nuiguruminzu.base.shop/items/73999424
ミンネ↓
https://nuiguruminzu.base.shop/items/73999424
お手入れの話に入る前にお手入れに関係するエメラルドの特徴を少しお話しします。
エメラルドはモース硬度が高く傷がつきにくい石ですが、構造上多くのインクルージョン(内包物)があったり、ヒビがあります。
このインクルージョンやヒビは天然石である証ではありますが、それ故に衝撃にとても弱い石となっています。簡単に言うと割れやすいです。
エメラルドカットというカット(宝石の形)をご存知でしょうか?このカットは通常のカットよりも石に衝撃が加わりにくく、割ってしまうリスクを減らす為に考案されたそうです。
ここまで石の特徴をお話しました、まとめると。
ヒビが沢山ある為衝撃で割れやすい、ヒビは目立たなくする為にオイル等を充填してある物が多いということです。
これらを踏まえてお手入れの話に入っていきます。
①乾いた柔らかい布で優しく拭く
日常的に柔らかい布で優しく乾拭きして下さい。(リングも石も)
②ぬるま湯(人肌程度。熱湯はダメ)と中性洗剤を使って筆等で汚れを落とす。注意する事は熱湯NGです。
③シルバークロスやクリーナーを石に当てないようにして使用する。使用後は②の要領で汚れを落として下さい。
④お手入れ後はチャック付きの袋に個封で入れて保管下さい。石の破損防止と銀の変色防止の為です。
次にやってはいけない事を挙げていきます。
・超音波洗浄機
・熱湯と重曹を使ったシルバーのお手入れ
・薬品を使用したお手入れ
・直射日光下での長期保管
以上の行為は石を壊したり、色を大きく変化させる要因となります。
少し注意点が多いですが、それでもエメラルドの綺麗さの為なら出来そうなことばかり。
次の緑はエメラルドにしてみませんか?
今日のお話はここまで。今週もお読みくださりありがとうございました。また来週お会いしましょう。