こんにちは『ぬいぐるみんず』のダモです。
今まで何回か作品を紹介させていただきました。今日は作品が生まれる前のお話をしていきたいと思います。
作品が生まれる(販売や公開されたりして世の中にでていく状態)までをまずは順に追っていきます。
①作りたい物を想像する
②デザイン画を描く
(スケッチや走り書きみたいな物から、サイズ感も意識した丁寧な絵まで様々です。最近はCADでデザインしてそのまま製作される方もいます)
ぬいぐるみんずのペンギンの顔のデザインです
大分雑で申し訳ないですが初期の方のスケッチです。あーでもない、こーでもないと修正と工夫を繰り返します。
大分原案がまとまってきたので、綺麗に書いてパーツを変えたりして候補を絞っていきます。
③デザインを再現出来るか、どういう順番で作ると良いか?という事を検討する為にお試しで作ってみたりします。
(私の場合は練習が必要な物が見つかれば練習するし、出来る見込みが立たなければ別のやり方を考え直します)
④試作品を実際に使って強度や使いやすさ、お手入れのしやすさ、安全性を試します。文章ではサラッと試着のお話になってますが、試着するレベルの物が出来る前に何度も作り直ししてたりします。
(自分でつけたり、身近な人に頼んだりします)
お試しで作った自分用ノンホールピアス
⑤試着した結果を見て更に改良したりします。
場合によっては②に戻ったりします。
⑥これらを何度か繰り返して、やっと展示されたり販売をしたりしています。
こちらが顔のデザインとしては完成した物。リングやピアスにする為にあと少し工夫が必要です。
頭の中にモワンと浮かんだイメージをこんな手順でデザインをしています。
今回のデザインのお話はここまでにしようと思います。次のデザインネタはそもそもどうやってイメージをするのか?
私の中で大きく分けた3つの方法
•今ある物を変化(変形)させてみる
•今ある物に何かを付け加える
•今にはないものを生み出す
3つをご紹介していきたいと思います。
本日もここまでお読みくださりありがとうございました。また来週お会いしましょう。