nuiguruminzu’s diary

ペンギンジュエリー(その他もいるよ)

知らないと損する?キュービックジルコニアとは?

 こんにちは『ぬいぐるみんず』こダモです。

本日もよろしくお願いします。

 

 今日のテーマは『ぬいぐるみんず』でも良く使っているキュービックジルコニアという石についてお話ししていきます。

 

 まず最初に皆さんはジュエリーやアクセサリーといえばどんな石を思い浮かべますかますか?

 ジュエリーやアクセサリーに付いている石といえば、ダイヤモンドやルビー、サファイア等といった宝石が思い浮かべ易いと思います。

 

 どんな石が宝石と呼ばれるのか?全てではありませんがある程度の条件というか共通点があります。どんな事かというと、まずは綺麗である事、そして硬度がある事、希少ではあるが一定の産出量がある事です。

 綺麗にである事はわかりやすいですね、綺麗だからこそ身につけたくなるので。光の屈折率という物があり、石の種類によって異なります。この数値が高い方が、よりキラキラと輝きます。不純物が入っていたり、キズや割れがある事でキラキラが減っていきます。

 また算出量がある事も大切な条件です。希少なのは大切なのですが、ある一定の量を算出し続ける必要があります。綺麗というだけでは高額な価値はつきにくいです。他の人が見て凄いな、いいなぁと羨んで貰えるという付加価値もあるのです。ブランドの付加価値に近いものがあります。つまり多くの人に『この石は綺麗で高価だ』と認知して貰う必要があります。知る人ぞ知るではダメなのです。

 

 次に硬さです。硬さには2種類の硬さがあります。キズのつきやすさと割れにくさです。キズがつくと輝きがなくなったり、曇ってきたりします。割れてしまったらもうどうにもなりません。つまり宝石として重要な要素となってきます。但しパール等の例外もあります。

 まずはキズについてです。何かにぶつけたりしなくても、普段つけているだけでキズはついていきます。理由は空気中にガラスの原料となる石英の微小な粒が舞っているからです。石英はモース硬度7で7未満の物にキズをつけます。その為宝石としては7以上のを求められる事が多いです。

 

 もう1つの硬さは割れにくさとなります。割れてしまった石は元には戻らない為、割れにくさも大切な要因(エメラルド等は割れやすい石です、例外もあります)となります。石には劈開という割れやすい部分があります。(ヒスイ等の割れにくい石は彫刻に使われたりもします)

 またそれとは別で、最初からヒビが入っているものもあります。フラクチャー処理といって割れ目に油脂や樹脂を詰めているものもあります。当然ですが、割れ目はない方が割れやすくなります。

 

 上記の様な色々な条件を満たしたり、何かが突出している物が宝石として扱われていたりします。

 

 ではキュービックジルコニア(以下CZと表記します)はどの様な特徴を持っているのでしょう?

 CZは人工石です。その為、天然石のように不純物を含みません。ダイヤモンドの屈折率2.4に対しCZは1.9ありとても高い屈折率を持っています。

 また天然石の様にひび割れなどがない為、とても割れ辛い石となります。

 

 モース硬度8以上あり傷もつきにくい石であり、屈折率も高くキラキラしている。さらに不純物やひび割れがない為、安定して輝きを出す事が出来る石です。超音波洗浄機等も使うことができます。

 

 これらの特徴を持ったCZは普段使いのジュエリーやアクセサリーにとても向いている石です。とても綺麗で丈夫、お手入れもしやすいです。

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『ぬいぐるみんず』のCZリングです。おひとついかがですか?

シルバーリング↓

https://minne.com/items/34054106

K18GPリング↓

https://minne.com/items/35142252

ぜひぜひ覗いて見て下さい。とっても綺麗です。

 

本日もここまでお読みくださりありがとうございました。また来週お会いしましょう。