こんにちは『ぬいぐるみんず』のダモです。
最近はイベント関連の記事が多かったのですが久しぶりにお手入れの記事を書こうと思います。
本日のお手入れは丸玉ローズクォーツとシルバーを使ったペンダントのお手入れ方法となります。
参考作品はコチラ↓
ウサギさんとネコさんとペンギンのパターンがありますこだわりバチカンで高級感のある丸玉ペンダント、他の人にウサギさんがついてるとは気づかれないようにかくれんぼしてるよ♪
作品の詳細や購入はミンネまで↓
https://minne.com/items/38756042
お手入れの為の作品の情報を紹介します
銀色の部分は銀(メッキ等ではない)製で、チェーンもSV925製(メッキではない)。
石はローズクォーツ(天然石)を使用してます。
石留めと言っていいのかよく分かりませんが、ヒートンを使用して接着剤で石をつけています。
丸いお皿の部分(この作品だとウサギさんですね)だけに接着剤をつけるか、棒の部分にも接着剤を塗るかで、手間も大きく変わりますがそれ以上に耐久性が大きく変わります。
ヒートンについてもう少し詳しく知りたいなぁとか、気が向いたりしたらコチラの過去記事も見てみてくださいませ。↓
https://nuiguruminzu.hateblo.jp/entry/2024/01/19/173701
ヒートンの説明をしたところで、そろそろお手入れのお話に入っていきます。
それではいつもと同じ様にまずは作品に使われている材料やパーツの説明からいきます。
石以外はチェーン等も含め全て銀で出来ています。(部位によって銀の品位が違うので敢えて銀と記載しました) そして石は天然のローズクォーツ。石と銀は接着剤で繋げています。
まず最初にやってはいけない事を記載していきます。
①超音波洗浄・・・石が割れたり、接着剤が剥がれで石が取れる事があります
②スチームクリーナー・・・こちらも石が割れたり接着剤が剥がれて石が取れる事があります
③液状のシルバークリーナーに石がついたまま沈める・・・石の破損や紛失につながるリスクがあります
以上3点がやってはいけない事になります。ここで共通している事はいづれも石とその周りの接着剤に対して問題が起きるという事です。
つまりペンダントトップをチェーンから外してチェーンだけの状態にすれば超音波洗浄もスチームクリーナーも液状クリーナーに浸漬(どぶ漬け)する方法も使えるのです。『ぬいぐるみんず』のペンダントはパーツを分解する事なくチェーンとトップを外せるのでチェーンのお手入れは楽々です。
チェーンはシルバークロス等の拭き取りするやり方だと内側までキレイにするのは難しいです。液状クリーナーがオススメです。高い物ではないので1つお手元に置いても損はないと思います。(クリーナーと変色具合にもよりますが、1分かからずにお手入れ出来ちゃいますよ)
以前書いた液状のシルバークリーナーの記事はコチラ↓(気になる方は見てみてね)
https://nuiguruminzu.hateblo.jp/entry/2023/05/07/092153
専用のクリーナーより時間と手間はかかるけど家庭にある物でチェーンの内側までキレイにする方法もあります。以前ブログで紹介してるので興味のある方はコチラを見てください。↓
https://nuiguruminzu.hateblo.jp/entry/2022/10/14/172655
ちょっと話が脱線しましたが、順を追ってお手入れ方法をご紹介しますね
①乾いたキレイな布で優しく拭いて汚れを落とす
②中性洗剤とぬるま湯で優しく洗って汚れを落として、水分を柔らかい布でしっかりと拭き取る
③汚れではなく変色が気になってきたら、シルバークロスで銀の部分を拭き、終わったら②の作業をして研磨カス等を落とす(チェーン部は優しく拭いて下さい、強く引っ張ると破損に繋がります)
次に番外編、ペンダントトップを外してチェーンだけにする
④液状のシルバークリーナーに浸漬して変色を落とす(詳細は取り扱い説明書を確認ください、製品によって浸漬時間が違います)。重曹を使った方法も可。
⑤ペンダントトップの銀の部分だけに液状クリーナーをつける(私はクリーナーを綿棒に染み込ませて塗ったりしてます)
④⑤どちらも水ですすいだあとは水分をキレイに拭き取ってください
以上がお手入れ方法になります。私は普段は①で変色してきたら④⑤を時々(数ヶ月に1回くらい)やってます。
そしてお手入れと同じように大切な保管方法。使用していない時はチャック付きの袋に入れます。特別にお手入れした後だけでなく、普段家に帰って外したら直ぐに入れる事をオススメいたします。
以上が丸玉天然石とシルバーペンダントのお手入れ方法となります。皆様のシルバーアクセサリーライフのお役に立てればと思います。
今週もここまでお読みくださりありがとうございました。また来週お会いしましょう。